舞錐式発火法(まいぎりしきはっかほう)


参考文献は、「火を作る」岩城正夫著、大月書店、子供と作るシリーズ2 です。
火おこしをするには、必ずこの本を参考にするというほど絶対的な権威の1冊です。
この本を参考にしながら作れば間違いなしということで、ここではボクも成功したよという結果報告です。
この本を使ってボクが最初に発火させたのは1984年のことでした。しばらくぶりに再挑戦しました。

準備品
心棒 直径10mm〜12mm、長さ1m程度の丸い棒
直径10mmとしたほうが、ドリルの歯が10mm一種類で良いので簡単です
でも、10mmの心棒が手に入らなかったので、今回は12mmの棒を使いました。
おもり
回転板
丸い木を切れば良いのですが、これも手に入らなかったので、四角い柱を使いました。
回転してみたら軽くてうまく回らないので、重くしました。
重心に穴を開けないとうまくいきません。

または代理品
先につける筒。今回は細い柱に穴を開け、回りを割れないように針金で固定しました。
細い竹でも良いでしょう。
手で持つところにする板。
先につける木 乾きたての桑の棒を使いました。枯れたのはやわらかすぎてダメ。取ってきた桑の枝をしばらく乾かして使いました。 直径10mmが肝心、長さはどれだけでも良いですが5cm程度に切りました。
何本も必要です。
下にする木 スギの古い物が良いといいますが、すぐに手に入らなかったのでボクはヒノキを使いました。かたくなくても構いません。
厚さ8mm〜13mm、これ以上薄かったり厚かったりするとうまくいきません。
ロープ ちょっけい5mm程度のひも。ビニールテープを三つ編みに編んでもできる
針金 細い針金。(細くて良い・・・といっても太いのを買ってくる人がいる・・番号は調べてないから、また後日)
ロープを止めたり、先筒を丈夫にするために使う。
製作
おもりの中心に10mm(12mm)の穴を開けてそこへ心棒を通す。
位置はあまり低くすると、発火場所がよく見えないから注意。
高くすると舞切りが回らないことは分かりますね。
接着剤をちょっと入れれば、しっかりくっつく。
先につける筒を半分まで差して接着剤で止める。
もう半分は発火用の棒がささる。
後で割れないように、ひもや針金をまく。
手で持つ板の中心に15mmほどの穴をあける。
また、両端にひもを止める穴を開ける
棒の先に、ロープをつける。
針金などでしっかり止めて、動かないようにする。
持つ板に心棒をさして、板の両側にひもをつける。
下になる板に、錐の回る穴を少し開けて、
さらに削りくずがたまるための切り込みを入れる。この切り込みが大切。