簡単に雲を作る方法

曇ってどうやってできるのでしょう。
簡単に雲を作る方法はないでしょうか。
そんな話をしていると、子どもが簡単に雲を作る方法を見つけてきた。
こんな簡単に雲が作れる布かと驚いた。
最初に気がついた人、それをちゃんと広めた人はすごいけど、だれなんだろう。
感謝しながらここへ書く。

準備品

炭酸用のペットボトル(1本)=470mLの通常の大きさで作れます。
線香(1本)
マッチなど火をつける物
マッチや線香の燃えかす入れ、
お湯を入れておくやかん

雲の作り方

ちょうどたくさん炭酸用のペットボトルが出に入った。
炭酸水を飲むのが健康によいと流行しているようだ。(2018)
そこで1人一本ずつペットボトルを用意して雲を作ってみた。

(1)40度ほどのお湯を用意する。
  温度が高いとやけどするし、ペットボトルが変形する。
(2)ペットボトルに2cmから3cmほど、お湯を入れる。
(3)線香に火をつけ、煙を10秒以上、ペットボトルの中に入れる。
  線香の火は、灰があれば逆さに突っ込んで消すことができるけれど、
  ほかにうまく消す方法はないだろうか。
  ボクは上を少し折って、火のついたところとついていないところと分けて片づけた。
(4)ペットボトルにふたをしっかりする。
(5)ペットボトルの横を両手で強く押したりはなしたりする。
  すると、話したときに雲ができ、押すと雲が消える
  雲ができたり消えたりするのだ。

どうして雲ができる

(1)ペットボトルを押すと、中の温度が上がります。
(2)そこへ温まったお湯から水蒸気が上ってきて、もう水蒸気が入りきれないほどいっぱいになります。
  飽和したといいます。
(3)手を離すと温度が下がります。
(4)温度が下がると、水蒸気が空気中に溶ける量が減って
(5)空気中に溶けきれなくなった水蒸気が、煙の粒を中心にしてあつまり、水の小さな粒ができます。
(6)この小さな粒がたくさんできることで雲になるのです。

(7)またペットボトルを押さえると、温度が上がって雲が消えます。
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