「塵劫記」という江戸時代の算術の本に、「絹盗人算」という問題がある。
| 旅人が道に迷って、夜になったのでお堂の中に入って寝ることにした。 真夜中に、外から話し声が聞こえるので、聞き耳を立てていると、 反物泥棒達が、反物の分け方を相談していた。 「5反(たん)ずつ分けると3反あまる。」 「6反ずつ分けると、5反たりない。 泥棒の人数は何人で、反物(たんもの)は何反だろう。 |
| 言葉の式で解く |
5反ずつ分ける と 3反余る
6反ずつ分ける と 5反足りない
まず、整理するとこうなるね。
6反ずつ分けたときは5反ずつ分けたときより、ちょうど泥棒の人数分だけ反物が必要だ。
5反ずつ分けたときと、6反ずつ分けたときでは、3+5=8反の違いがある。
そこで、泥棒の数が分かる。
図で考えてみよう![]()