和と差の3用法(まとめ)


チョコが8個かあります。
3こたべたら、 全部で□こになりました。
図で書くとこうなる
式にすると
8-3=□
これはこのまま計算できます。
ふつうの引き算ですね。(第1用法)
チョコが□個かあります。
3こたべたら、 全部で5こになりました。

図で書くとこうなる
3 5

式にすると
□-3=5 これは
□=3+5 でけいさんできます。
これを第2用法といいます。
チョコが8個かあります。
□こたべたら、 全部で5こになりました。
図で書くとこうなる
式にすると
8-□=5
これは
①引いた数と、残った数を足すと、もとのすうになるから
□+5=8
とまず考えます。
その次に、たして8になったのだから、引けば良いと考えて
□=8-5
で計算できます。

3+5=8
8-3=5
8-5=3

この3つの式はおなじことをあらわしているのです。

x、y、zを使って書くと
x+y=z
z-x=y
z-y=z

と、3つの式になるのです。

この3つの考え方で、3番目の考え方は、特にむずかしいのです。5年生程度になってから、復習して学習し直してください。
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