FmFによるアメリカとの交流


その10、文部科学省の委託事業が

そろそろ、アメリカ行きの準備に忙しい、

というか、卒業式前に出かけるので卒業式までの準備が必要なのだ。

通知票、指導要録、1年間の研究のまとめ、卒業式の準備、新年度の準備、等々。

そこへ、仕事が舞い込む。本を作成するという話は前に書いた。

こんどは、G研社からの電話。

昨年の5月頃、「文部科学省の委託事業で、インターネット上のソフトを作成する。

そこで、これまでにボクの作ったソフトの中から10本ほどを、インターネットに乗せたい。」

と言う話があった。それは、そのままになっていたのだけれど、ここへ来て

「2本のソフトを作成しないか。」 との事だった。

「期限は?」 と聞くと、

「3月いっぱい。」 とのこと。

「うーん、3月は忙しい。アイディアが思いつくか・・・」と心配だったけれど

他の人にやってもらうのも、いやだ。

何日か考えて、「陣取り」のソフトができて、早速送った。

忙しいときほど、仕事が進むのかもしれない。

「先生は何でもできるから。」なんて、言う人がたまにいるけれど、それは実態を知らない。

聞く人が誰もいないから、スキャナーの使い方も、結構時間をかけて理解した。

プロジェクターも、解凍方法も、必要で自力で時間をかけて理解した。

実際は時間がかかっているのだ。

だから、自分で調べて、分からないから教えてという人には、すぐ知らせる。

分からないときの苦労は知っているもの。

でも、自分で調べもせずに 「やって。」 と たのむ人には、足がすぐ動かない。

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