こんなに覚えたよ
野上式漢字プリントを使い始めて1ヶ月ちょっと。
もう早い子は100個の漢字を終えてしまったころ。
早い子供は160枚×3回転が終わって、プリントが間に合わないんで、足踏みしてもらっている。
けれど、イッチャンやカックン(偽名)は、30日でやっと80枚しか進まない。
「ちょっと遅いんじゃない。」
と多少はムッとしながら、イッチャンに2周目の2枚目のプリントを渡して書いてもらう。
きっと、分からない字をじっと考えて、鉛筆が止まってるんだろうな、だから遅いんだって予想を立てた。
ところが、イッチャンはどんどん漢字を書いていく。【えー。びっくり。ちゃんと覚えてるじゃんか。】
「遅いから、がんばりなさい。」
と、怒っているのはちょっと薄れてた。
次に、カックンの方へ行って、カックンにも書いてもらう。
「ぼく、書くの遅いから。」
とのんびりと言うカックンにもプリントを渡して書いてもらう。
【今度こそきっと、せっかくの回答を見ずに、分からない漢字をずっと考えてるんだろう。】
けれど、想像とは違って、カックンも、ゆっくり、ちゃんと漢字を書いていく。【えー、カックンも覚えているじゃん。】
プリントがなかなか進まない原因は分からずじまいだけれど、この子たちってすごいって思っちゃった。
1周80枚終わっていない子だって、こんなに覚えているんだから、3周終わった子はもっとすごく覚えているだろう。
このプリントの効果はこんなにあったんだろうか、ひょっとして元々漢字ができたんだろうか分からなくなる。
ちょっとプリントが減るかと思って、160枚目から200枚目のプリントを刷りながら、早い子たちに聞いてみた。
「また最初に戻るけれど、今度は答えのある1枚目のプリントは無くても良いかい?」
けれど、アッチャンが
「たまに(分からないのや不確かなのを)を見ながら書くから、(回答も)ほしい。」
って、言って、みんなうなずいた。
このプリント、結構気に入ってもらっているようだ。
結構しっかり覚えている感触もする。漢字プリントの評価と併せて漢字テストしてみようかな。