勉強(べんきょう)、勉める(つとめる)



「免れる」(まぬがれる)は狭(せま)い道を通って人がはいだしてくるところです。
そこへ力をつけて「勉める」(つとめる)という字になりました。
努力(どりょく)して、狭い道をとおりぬけることが「勉」です。
勉強するには努力も必要ですが、それを通り抜けると広い世界があるというのが、昔も今も「勉める」とか「勉強」なんですね。

索引に戻る 前ページへ 鋤の仲間力の仲間