倍を求める

倍の計算

図を縦（たて）に見ても、倍はかくれています。
比べる量をもとになる量で割ると、倍が現れるのです。

もとになる量 コップの水		1			200
					40÷200=0.2		←ここにも倍がかくれています
比べる量 すいとうの水		0.2			40		40ｍL÷200ｍL=0.2 です。 40の中には200が0.2ある、ということです。 これを0.2倍というのです。

簡単に書くと

考えるときは簡単な図が書けると良いですね。

もとになる量 コップの水		1			200
比べる量 すいとうの水		0.2			40

そこで図を省略（しょうりゃく）すると

もとになる量 コップの水		1		200
比べる量 すいとうの水		0.2		40

と書いても良いですね。

どこを計算したら0.2が出るでしょうか。

1		200
		40÷200	←ここでも
0.2	40÷200	40
	↑ここでも計算できます。

比べる量÷もとにする量=倍　と計算するのです。

グラフにすると

この関係を正比例のグラフにできます。
正比例はだんだん習いますが、ちょっとだけ学習してみましょう。

すいとうの水								40÷200=0.2
40
0.2
０			１					200	コップの水

200を200でわって１になり、
同じように、40を200でわっても0.2倍が出るのです。
このとき、斜めの線を傾き0.2といいます。
これを200分の40（5分の1）ということもあります。

問題7_クリアです

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