濃度 一つの容器で

濃度の計算は、

 とします。

 塩のところが、砂糖の重さになったり、他のものに変わることもありますが、この計算で、濃度(パーセント)が出ます。
 ここで、10パーセントの食塩水のイメージをしてみましょう。
 イメージとしては、100g(100CC)の溶液を考えて、90個の水分子と10個の塩分子が混ざっているのを想像してみてください。
 実際は分子の大きさも形も重さも違いますが、おおざっぱなイメージとしては、そんなところで充分でしょう。
 パーセントというのは、全体を100(g)と考えて、その中に、90(g)の水と10(g)のとけているものがあるということです。
 見えない水の中を、イメージしてみてください。
 

問題2-1
 濃度40パーセントのさとう水が100gあります。
 この中に、砂糖(さとう)は何グラム入っているでしょう。