地層の下の大地の作り

大地の作りについて

大地の学習は、地層の学習から始まることが多いのです。
地層が容易に見つかる土地では、地層の観察から大地の学習ができます。
しかし、下條村は、花崗岩の風化地帯の上にある村です。地層のある場所
は簡単には見つかりません。
そんなとき、理科のメールで、土を洗うことで大地の作りがわかることを知り
ました。
そこで、校庭の土を洗ってみると、そこには、石英や雲母が輝くとてもすてき
な世界がありました。地層が簡単には見つからない土地でも、校庭の土を調
べることで大地の作りの学習ができそうだと考え授業を行ってみました。
その様子から、この大地の作りの、ページが出来上がりました。

授業では、隣町の阿南町の化石が出る地層の土や、フォッサマグナの通っ
ている大鹿村の流紋岩の土や、黒い石が含まれている上伊那郡の土など
色々な土を洗ってみましたが、花崗岩の風化した土がとてもきれいでした。
そこで、ここでは、花崗岩の風化地帯を中心にページをつくりました。

今後、もっと他の土地の作りもページにしていこうと思っています。

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