いろいろ

どんどやき


どんどやきは,長野県の他の地域じゃあ,1月15日にやるっていうが、
飯田下伊那じゃあ、6日にやるところが多い。
7日にやるところも8日にやるところもある。
次の日曜日にするところもある。
まあ、他の地域に比べりゃあ早い。
きっと学校の始まる前にやったんだと思う。だから早くなったんじゃないかなぁ。
子供のとき(4年生の頃かなぁ)
夜、たいまつを持って、どんど焼きの塔がたおされんように守った覚えがある。
どの地区が早いとか競ったり、
倒れた方の娘さんがその年結婚するんだとか言っとったのを覚えとる。
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4日の朝、1年生をつれたお母さんが、我が家のチャイムを鳴らした。
「おはようございます。どんど焼きに焼く物ありませんか。」
小学生が少ねえ、親が一緒に回ってどんど焼きの材料を集めてる。
この制作には、PTAや地域の役員が手伝うらしい。
正月の飾りを渡す。
「いつどこでやるの」
「6日の朝、6時に火をつける。場所は○○さんの家の近くで」
と指をさす。
○○さんといったって、ぼくは来てあまりたってないから近くのことは分からない。
「川沿いに降りていけば分かると思う。」
とのこと
「6時から火を付けるから、6時半頃来ればお餅もあるし。おかしもあるから。」
お酒も出るし、どんどやき出る。
探しに行くと、4日のうちに、どんど焼きの準備はしっかりできていた。

当日は
長い竹の先を割って、餅を挟んで焼く。
最近は、竹の先に、網をぶら下げている人もいる。
なかなかうまく焼けんで、こげるんだけど、その餅を食べると一年健康だそうだ。
昔は、その火やおきを持って帰って、使った。
これも何か良いことがあるって行ったけど忘れた。
あ、「おき」っていうのは方言じゃねえかなぁ
.火がついて赤くなった炭のことをおきっていう。
火をおこしてのおこすからおきltているんじゃねえのかな。
といっても、ぼくは寝坊して、行ったときはすっかり終わっていて、人も少なかった。