相当算

池に竹の棒が立っています。
この棒の2分の1は、土の中にあり、
残りの5分の3が池の中で、水面上には20センチ出ています。
棒の長さは何センチでしょう。
というのが相当算です。
googleによると
[相当算(そうとうさん)は算数における計算法の一つです。主に比や割合に関する問題で使用される。]
だそうです。

相当算は、相当算の解き方があります。それは小学校ではxやyを使わないので、特別な解き方が必要なのです。
けれど、小学校でも比例の学習で、xやyを使うようになりました。
ということは、後一歩で方程式です。
方程式を使えば、特別な解き方は必要ないのです。
どの学年までが文字式が可能か、図のイメージも必要ではないかなど、様々な問題はあります。
実際にやってみると、6年生ではxを使うことが十分可能です。
プログラムの学習ではxやy等の変数ももっと低学年で使えます。
ということで、ここでは方程式を使ってといてみます。
変な文章問題の解き方から小学生を解放して、もっと素晴らしい数学の世界へそれでけ早く入りたい。
で、小学校で方程式を解く・・・そうです、
1500年代のヨーロッパ、デカルトの方法序説の時代に突入です。(座標(ざひょう)については比例で扱う予定です。)
(2023/10/15)

はじめる前の練習

まず、xを使った式の作り方と、かんたんなxを使った式での、xの求め方を練習(復習)します。
もっと詳(くわ)しい文字式の使い方は別ページにありますが、整数だけで説明しています。
ここで小数や分数にも慣れておきましょう。

相当算 xを使って

xを使って問題を解いてみると、算数で解いていたのと違う世界が見えてきます。

算数で