「べっこうあめ


→授業のながれとアルコールランプの使い方

授業感想

対象学年 小学校3年以上
必要時間 1時間

準備品(一人分)
さとう(白砂糖) 小さじ2杯
つまようじ 1本
アルミケース(小 大勢つくるには小さい方が簡単だし砂糖もいらない) 1個
アルコールランプ 2人で1個
マッチ 2人で1個
石綿付き金網 2人で1個
三脚 2人で1個
きれいなビーカー 2人で1個
スポイト、またはピペット グループ1個
燃えさし入れ グループ1個
さじ グループ1本

 作り方
砂糖は白砂糖。「砂糖持ってきてね。」って言ったら、中白の砂糖を持ってきてくれた人がいた。
白くない砂糖でもできるかどうかやってみたら、おろすタイミングが難しくて失敗してしまった。
べっこう飴の砂糖は、白に限る。(グラニュー糖でも可能です)
砂糖やアルミケースは学校で準備するのが良いでしょう。
作り方。
さとうは散らばるから、クラス全員分を、大きい紙の上に出す。教師の机でなくて、どこか広くて周りから多くの子どもの手が出るところが良いでしょう。
さじをそこに置きます。(2列か3列に並んで、押した人は一番うしろだよー、時間はたっぷりあるからねー。」とか言っておきます。
「砂糖は薬さじ2杯いれます。これくらいです」(とやってみせる。角砂糖2〜3個大)
「人によって計りがちがっても大丈夫、少しは多くても少なくてもできます。あとから砂糖を追加するのはだめです。おさないで順番に計って下さい。」(下の研究参照)
「でも、水は2立方センチメートルを正確にはかります。」
ということで、ビーカーに水をくみ、ピペットの正しい使い方を教えました。
もちろん新しいきれいなスポイトでも大丈夫です。
「水の量が多いと、つくるのに時間がかかります。余り水が多いと、2つできる時間で1つもできないことになります。水の量は要注意です。」
次にピペットから、ゆっくりと全体に水がかかるように水をたらしてください。
そうすると砂糖全部が溶けます。
砂糖は、水1グラムに対し2倍の2グラムもとけるから、少しの水で大丈夫です。
失敗したと思っても、しばらく待てば、溶けてくれます。
このとき、つまようじで絶対にかき混ぜないようにして下さい。
アルミケースはかき混ぜただけで、簡単に穴があいてしまいます。
ビーカーとピペットは使い終わったら、洗って返して下さい。
アルコールランプに火をつけて、石綿付き金網に、アルミケースをのせます。
しばらくまっていると、砂糖が黄色くなってきます。
ここで、もう一度アルコールランプの一番火の強いところはどこか教えたほうがいいでしょう。
そうしたら、つまようじを入れてます。
早くにつまようじを入れてもかまいませんが、混ぜて穴を開ける人もいますので注意。
つまようじを持ち上げて、糸をつくって遊ぶ人もいますが、教室が汚れないようにだけ、注意。そして火から下ろします。 このとき、石綿付き金網の端を持って、金網といっしょにおろして下さい。
だいじょうぶ、金網の隅は熱くないから触ってみて下さい。
(クマの学校の)理科室の机は、燃えない特別な材料でできていますので、そのままおろして下さい。
そのままにしておくと、どんどん色が変わっていきますので、砂糖をこぼさないように、アルミケース毎よこにずらしてください。これぐれもこぼさないように。
それから、冷えるまで待ちます。
このとき、上から触ると砂糖がくっついてきてやけどします。つまようじ毎べっこう飴が持ち上がったら、アルミケースの下に触って熱さを確かめれば大丈夫。こうすれば砂糖は付いてきませんからやけどをしません。(というのがクマの工夫)
十分さめたら、アルミをはがします。このときぐるぐるっと横にはがさないように、そうするとあとで取れなくなっちゃいますから、アルミをなるべく破らないようにはがしていって下さい。
そうそう、その前に後かたづけです。 できた人から方つけます。このとき三脚でやけどしないように、(といったら、金網に引っかけて持ち運んでいる人がいた。これならやけどしないと感心。それ以来かたづけるときはこの方法を使っています。

指をやけどしたときは、流し水をかけ続けます。20分以上かけました。
そして、痛くなくなったら紙コップへ水を入れてその中へ指を入れて保健室へ。
でも、大きなやけどはすぐに別の手当が必要でしょうけれど。

べっこう飴の詳しい実験

他の砂糖ではできないんだろうか。
そこで角砂糖で実験。なかなかうまくできる。
いったい砂糖の量はどれくらいが良いんだろう。そこで実験。
角砂糖1個+水2立方センチメートルの場合
角砂糖2個+水2立方センチメートルの場合
角砂糖3個+水2立方センチメートルの場合
角砂糖4個+水2立方センチメートルの場合
と、角砂糖を基準に作成。
砂糖が多いと、回りに白い部分がのこる。
T君は、「キンカトウみたい。」といいながら味わっていた。
写真は左から、角砂糖が 4個、3個、1個。2個は食べてしまって、写真がない。


参考文献「ものつくりハンドブック5:仮説社」