失敗しないスライム作成(これは液体それとも個体)
子どもたちはスライムが大好きだ。そこで理科室にはいつでも作れるように、フィルムケースと、洗濯糊と硼砂溶液が用意してある。
何度も作っていたら、保育園の先生がスライムの作り方を聞きに来た。「どうしても失敗してしまう子が多くてこまる。」というのだ。「適当にやって合格っていえば良いんだよ。だめなのだって一日置いておけばよくなるし。」といったものの、僕がやっても失敗したと言ってくる子はいる。絶対失敗しない方法はないものかと考えた。
一日おいておけば混ぜ損なったスライムもちゃんとしたスライムになる、それならちゃんと混ぜれば良いんだと、手元にあったピンセットで混ぜたら、うまくいった。なんだ、混ぜれば良いんだ。
そこで固いスライムに水を入れてピンセットで切るように混ぜたら柔らかいスライムができ、柔らかいスライムはやってないけれども洗濯のりを入れれば固くなるだろう。でもあまり水を入れたり糊を入れたりと繰り返すと大変だ。だから、制作の最後の部分に、ピンセットで混ぜるという行程を入れればほぼ失敗しなくなることが判明。最後に混ぜる、これが僕の発案部分。
まず、事前の準備から。
| 準備品 | ||
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フィルムケース | 1人1つ、(2つ作るときは後から渡す、一度に渡さない方が、失敗したときやもう少し固くしようかなどと工夫ができる。) |
| 洗濯糊 | PVAと表示してある洗濯糊 入れ物がしっかりしていればそのまま使っても良いけれど、人数が多いときにはビーカーに小分けして使うと良い。 1本で50〜60個以上できるだろう。200円程度でクラス中楽しめて、安くて良い。 |
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| 硼砂飽和水溶液 | ペットボトルに水を入れて、硼砂を入れて良く振っておく。良く振っても下に硼砂が白くとけ残れば飽和していると考えて良い。 これもビーカーに小分けしてつかう。 |
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| 雑巾 | グループ1つ | |
| ビーカー | 1から2グループに3つ 硼砂水と水と洗濯糊を入れる。 直接水道等から入れると、入れる量に失敗する。 |
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| ピンセット | かき混ぜ用に | |
開始
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フィルムケースに1/3ほど洗濯糊を入れる。 入れすぎると固くなるし、少ないとやわらかくなる。工夫してみよう。 |
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水又はぬるま湯をフィルムケース1/2程度入れる。 あとて、硼砂水溶液を入れるから、ここはあまり量にはこだわらないんだけれど・・・ 水に色を付けておくと色つきスライムになる。 色は最後に絵の具を塗って混ぜても良い。最初から入れておくという手もある。 |
| ここでよく混ぜる。あまり振ると泡だらけになって、あとで硼砂水を入れるときあふれてしまうけれど、混ぜないと固かったりやわらかかったり不均一なスライムができてしまう。(後でピンセットで混ぜるからだいじょうぶだけれど) ここで泡が立たないようにふって混ぜる、 泡ができてもだいじょうぶ、少し泡がおさまるまで待つのが良いだろう。(子どもたちは待たずにすぐに進めるけれど・・・・) |
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フィールケース2/3まで硼砂水を入れる。このとき、多くても良いけれど、上部に空間ができていないと良く混ざらない、また、ふたがケースの中へ少しはいるタイプの物はふたができなくなる。少し上に空気の部分を残して硼砂水を入れるようにする。 そして、良く振る。 その後、5分待つ。この間に多少均一化され、きれいに固まる。時間をおいた方がうまくいく。 |
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ふたを開けて、もう一度ピンセットを入れて混ぜる。 やわらかいとか固いとか子どもたちは言ってくるが、たいてい失敗はない。ピンセットで切りながら混ぜるとちょうど良くなる。 固ければ水を入れてピンセットで切りながら混ぜれば柔らかいスライムに変身するから、かために作った方が良いかもしれない。柔らかいスライムに糊を入れたら固くなるかは実験してない。 ここが僕の新案。あとの作り方は、雑誌「楽しい授業」から知識を得た。 |
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色つけがしたいときには、できたスライムを取り出して、ペン等で、スライムに色を直接に塗って混ぜる。 最初マーブル模様になってきれい、混ぜると色が薄くなってこれも良い。色が濃すぎるときれいでない。 |
| しばらく遊んだら、フィルムケースに入れてそのまま持ち帰る。 |