つるかめ算1

(問1/14) 
ツルとカメあわせて 8 ひきいます。
足の数は全部で26本です。
ツルは何匹、カメは何匹いるのでしょう。
カメは何匹でしょう。

ゆっくり考えてみよう


算数の教科書では、6年生で「変わり方を調べて」という6年生の単元で、大きな数字で表だけで学習します。
これは教科書のページ数や学習時間の制約があるので仕方ないのです。
でももりの学校では、まず
(1)小さい数で
(2)図を書き
(3)表を書き
(4)xとyを使って、鶴亀算(つるかめざん)を学習します。
(5)教科書のように、もっと大きい数字で考えます。

これが代数の基礎、XやYを使って解く方法の基礎になるのです。
そして、その方法がわかると、
いろいろな問題がこの方法一つでできるようになります。
で、つるかめ算を解いてこの問題の解き方を覚えているかというと・・・
クマは代表的なつるかめ算は、問題も名前も面白いから覚えているけれど
他の応用の計算は覚えていなくていいのです。
様々な問題をやってみて、分かって、それで忘れちゃって良いのです。
忘れても、xやyを使った解き方が分かれば、きっと解けます。
それを算数数学の「力」というのです。
こんなにたくさんな問題は覚えきれない・・・
一方で覚えていくうちに、もう一方で忘れていきます。
そうして、残るのは一般的な解き方ができる力なのです。


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