お金ってなんだろう

物々交換の仲立ちは

稲や、布は日本で
貝(子安貝)は中国で
塩は、エジプトで、お金のように使われました・

ほしい物を直接交換するのはたいへんです。
そこで、稲を使いました。
稲の束は、保管ができます。
それに、食料になりますから、誰でもほしい物でした。
そこで、
自分の持っている物を、まず稲に交換し
次に稲を、ほしい物を持っている人と交換する
そんなふうに、物々交換は進んだのです。
「値打ち」の「ね」というのは、稲のことだったのです。
これは、稲が物々交換につかわれたことのなごりなのです。
米ではなくて、稲なんですね。

そのうちに、国がお金を発行します。
これは、稲と同じ価値があるから、使いなさいというわけです。

最初は、お金は流通しません。
そこで、日本では、こんな事が行われました。



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