ファストプランツ

早実植物の観察


約1ヶ月と少しで種から花を咲かせて実が実るまでの実験ができます。
教室でできますから、毎日観察が可能です。

まず観察用のケース作りです。
準備品(自作の温室)
段ボール箱 1個(大きめ)
球状蛍光灯 1個(60w)
ワットが大きく熱が出ると、箱の大きさによっては
土が乾いてしまいます。
ソケット 1個
不織布 ぞうきんで代用しましたが、水の吸いが悪い。
ガーゼ、包帯 水吸い上げ用
大きいタッパー ふたつき、1個
アルミホイル 1本
セロテープ、ガムテープ アルミホイル貼り付け用
カッター 1本
穴を開ける道具 はんだごてが良いでしょう。熱した釘でも代用可能

段ボールの1面を外して中にアルミホイルを張ります。
また、上部に穴を開けて、蛍光灯のソケットをつけます。
また全面には、アルミホイルのカバーを下げます。大きめが良いでしょう。

タッパーはふたに穴を開け、そこから包帯(綿)をたらします。
包帯を通じて水が水あがるようにするのです。
包帯がなかったのでガーゼを切ったものを、3本を織って太くしました。
細いと水がうまくあがりまえん。1回目は上にのせておいたガーゼが乾いてしましました。
そこで2回目は、ガーゼを織って太くしたのです。

準備品(児童)
種子
アーリープランツ
アブラナ科の植物
まず、二十日大根で実験しました。(下)でもこれは、失敗。
ウイスコンシン大学で開発したアーリープランツを購入して実験中です。
これは、宇宙まで飛んで実験に使われた植物で、40日で開花結実します。
ペットボトルのふた 人数分+予備
市販品(細かい鹿沼土・・等・・)
ガーゼ、包帯、不織布 水吸い上げ用(これも細いと水があがらない)


ペットボトルのふたに穴を開けガーゼを通し、土を入れる。
種はほんの少し土に埋めた方が、水がかかって発芽が良いようです。
できたら、観察箱に入れます。
速ければ2日で発芽します。
観察の結果はいま観察中ですので・・・・これから
4月11日3時間目 種まき
4月11日 夕方 水が乾いているので、実験中止
4月14日 朝 電気が消えているのを見てMさんが電源をれる。接続を間違えてフューズが飛び断線
4月14日 修理(電電をつなぎと水の吸い上げ部分をふとくする。ぞうきんは2重にする)
4月14日3時間目 そして再実験:実質の種まき
4月16日 朝 5本発芽発見(20本中):2日目発芽だ。
全部の児童の芽が出ない:水の吸い上げに問題があるのだろう。
予備もつくって再度まくことにする。これまでのはそのままに観察。
小さいからたくさん観察できる。
休みの日に土が乾燥して枯れました。電球が強かったのと水の吸い上げが良くないのと願人がいろいろ重なりました。
アーリープランツで成功させる予定です。