速さの問題

時速はなかなか難しい単元です。
だって時間と距離と速度という3つの単位の違う数字が現れてくるんだもの。
それに、速さは、距離を時間で割った目に見えにくい単位です。
でも、それを量としてイメージできで、図にもかける、それが速さの理解の基礎なのです。
その基礎からじっくり扱って分かるようにしてみました。
動物の速さ、魚や乗り物の速さなど様々な速さを扱いながら(以前はjavaのプログラムで動画だっのですが・・・今は止まっています。)
速さについてだんだん理解を深めていけるように単元を考えてあります。
そして、応用として流水算などの昔から親しまれている文章問題をで速さの理解を確実な物としていきます。
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時速は、小学校の教科書では時間と距離から学習するようになっています。(2013年)
けれど、ピアジエが、速さの理解は、
古典物理学における速さ=走行距離÷走行時間とは無関係であり、もう少し直感的に理解するのだと示したのは、1946年のこと。
そこで、もりの学校では、そういった研究に従い、
1,まず速さの理解から始まって、
2,速さから距離を求める
3、距離と時間から速さを求める
4,距離と速さから時間を求める
5,更に文章問題でイメージを深める
という順番に学習していくことになっています。

通過算

通過算は速さに慣れる第一歩です。
速さと時間と長さの関係がイメージできれば、
あとは長さの足し算をして、時間=距離÷時速 に当てはめるだけです。
この3つが分かっていないと、色々な数字があってビックリするのが通過算です。
基本的な速さの応用問題で、これで速さに慣れて、速さを身につけよう。

旅人算 おいかけ算 出会い算

速さは足し算や引き算ができる。速さを、距離÷時間としてではなくて、足し算できる数としてイメージする。
そんなふうに速さの理解が深まるのが旅人算です。
ただの昔の面白い問題というだけではなく、旅人算が分かるということは、谷時間の速さが、長さのようなイメージができるということなのです。

流水算

速さは足し算も引き算もできる。
それのさらなる応用問題。これが分かれば、速さのイメージができたということだ。