立石柿と親田柿

立石柿・親田柿の歴史2

●江戸時代に作られたたくさんの干し柿は、出荷されたのです。

立石のとなり村、下條村の親田にも柿むき歌が伝わっています。
この歌に歌われているように、換金作物として出荷されていたのです。

●柿むき歌=親田に伝わる歌
 ばばさ出て見よ 向かいの山に
 猿が餅をつく 木の股で

 赤いびくつけ 赤い鎌さして
 遠い親田へ 菊奈つみ

 柿をむきゃこそ お前のそばで
 つねは見もせず 逢いもせず

 柿になりたや 親田の柿に
 天竜下りて ●どこでしょう●へ行く

 お前行くなら わしをもつれて
 東は上総の はてまでも

 親田よいとこ 朝日をうけて
 阿智の川瀬が そよそよと

 これがこの家の むき上げ柿よ
 ご縁ござれば 又来年も

どこでしょうをクリックすると、出荷先や経路がわかります。
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