昔の人と数の話


石(いし)などの物(もの)を使(つ)って数えるかわりに
もっと身近(みじか)なものを使って数えることもできます。
いつも石を持(も)っているのは不便(ふべん)です。
それならどうしたらいいか。
それは、体(からだ)の一部(いちぶ)を数えるのに使(つか)うことです。
肩(かた)や頭(あたま)やうでを使(つか)ってかぞえることもできます。
でも、みんながよく使うのは指(ゆび)ですね。
両手(りょうて)で1から10までかぞえることができます。
指を使(つか)っているうちに、いち、に、さん、し、という言葉での数え方を発見(はっけん)したのでしょう。


ものをつかって 体を使って1 10ずつたばにして